旧)今日もヨミトル!

あなたがわかっていること、伝えたい

ハイジなの?

今週からブログサービス会社が貼り付ける広告を非表示にできるプランに切り替えました。記事に「意識」「信じる」等の語句が入っているからでしょうか、占いに関する広告が貼られてしまったのです。

占いを否定するものではありません。ただ、本ブログの最初の記事でお伝えした通り、私の願いは、病気や自己の後遺症により意思疎通が困難になった、閉じ込め症候群の状態にある方の思いを読み取る技法のプロセスが科学的に解明されて、誰でも読み取れるICT(情報通信技術)機器が開発されることなので、その意味で、このブログのジャンルと占いは最も遠い対局のところにあるのです。

(記事と関係のない広告の貼り付けが無くなりレイアウトもすっきりしました。デザインはかなり工夫の余地あり。課題多しです)

 

ただ、実際のところよく聞かれます。

「テレパシーなの?」

「ハイジか?」アルプスの少女ではなく、著名なアニマルコミュニケーターの女性。

 

テレパシーではありません。もちろんハイジでもなく。

 

当然のことながら、寝たきりで身体を動かしたり発声により意思表出ができない方の身体に触れずに横にただ座っているだけでは何もわかりません。手を取ると(主に指先)、その方が書く文字の1画1画が伝わってくるので、それをなぞるように自分のもう一方の手のひらにそのストロークを書いていき、そしてその文字を読みます。想念をキャッチするのではなく文字、厳密に言えば、文字のストロークを読み取り、ストロークの組み合わせから何の文字かを推察・判断します。その文字を一文字ずつ読み上げていき、言葉としての意味を把握します。基本的に読み取りは当事者の方にはひらがなを書いていただいて行います。あと、アラビア数字と、〇と×。固有名詞が多く出てくると読み取りに時間がかかりますが、美津恵さん、ケントさんとのやり取りではだいたい1秒で約2文字読み取るというペースです。

 

うーん、わかりにくいですよね…。

次回から、もう少し具体的に書いていきます。そして、美津恵さんやケントさんが実際に書いて表してくれた言葉をたくさんご紹介していきたいと思います。